ニコニコ動画には様々なシステムが用意されています。各機能について紹介します。
アップロード
現在のニコニコ動画は、動画を直接アップロードした動画を独自のコメント表示・投稿機能を通して観覧させるというものです。
過去、SMILEVIDEOに動画をアップロードすることで、ニコニコ動画内でその動画を見ることができるシステムとなっていましたが、
システムバージョンアップによりニコニコ動画から直接動画が投稿できるよう仕様が変更されました。以前はYouTubeにアップロードされた
動画にも対応していましたが、YouTubeのサーバーへのアクセスを完全に遮断されたため、SMILEVIDEOが用意されました。
その理由としてはYouTube側は公式な発言をしていませんが、ニワンゴはYouTubeのサービスに「ただ乗り」し、動画を直接参照する形で
サービスを開始し、人気とともにアクセス数やトラフィックが爆発的に上昇したため、YouTubeのサーバに多大な負荷がかかってしまったことが
理由と推測してされています。
コメント機能
閲覧者は、再生中の動画に対して再生画面上にコメントを書き込むことができます。コメントは、現在再生しているタイミングに対して
投稿することができ、それ以降に動画が再生された際は、そのタイミングから画面の右から左に3秒間横切る形で表示されます。
この独特のコメント機能が、ニコニコ動画の最大の特徴です。コメントの表示タイミングは、書き込まれた現在時刻に関係なく、
すべて「動画内の時間軸」で扱われる。そのため、コメント投稿そのものに時間差があっても、動画上では書き込まれた時と同じ
タイミングで表示されます。その結果、閲覧者はチャットや掲示板のような時系列とは異なる「実時間を超越した擬似的な時間共有」を
体感することができます。コメントに時間の概念を導入したことで、ニコニコ動画は従来の動画投稿には無い「利用者同士の一体感」を
獲得することに成功しています。コメントを駆使してアスキーアートを作成して投稿動画を彩ったり、「歌ってみた」シリーズでの歌詞を
表示したりといった職人と呼ばれる存在もあるようです。動画の中でも特に盛り上がる場面で、画面を覆い尽くすほど大量のコメントが
一斉に書き込まれることがあり、これを弾幕と呼びます。(γ)まではコメントに投稿者の名前を付加することができましたが、
匿名掲示板のような感覚で気軽にコメントするユーザーが大半だったので、ハンドルネームを付加するユーザーはごくわずかで、
この名前欄は、「ニコニコ動画 (RC)」サービス開始と同時に廃止されたそうです。
コマンド機能
通常のコメントは白色の文字が動画上を右から左へと流れていきます。コマンド機能を併用することで文字色や文字の大きさ・表示方法など
を数種類から選び、その動画の好きな位置に自由にコメントを行うことができます。コマンドはコメント入力欄の左側にあるボックスに
入力し、位置や色といった異なる属性同士であれば併用もできます。一般会員が使える色は8色だが、プレミアム会員は16色使えます。
これを応用することで、コメントを利用して動画に字幕をつけることができます。